文＝山本寿美子（高26期） イラスト＝うっ すいとぉ（高34期）
先日「住めば都」の取材で、「太陽の塔」の作者、岡本太郎さんが住んで居た南青山のアトリエ「岡本太郎記念館」に入館した。
そこには、50年ぶりに内部を公開した「太陽の塔」のレプリカが展示してあった。そういえば、中学生の時、修学旅行で万博に行った。春休みの家族旅行も万博だった。二度も行った万博をすっかり忘れていた。しかし、このレプリカを見た途端、記憶が蘇った。とても混んでいたこと、半世紀もの間埋もれていた記憶だった。
3月26日、研修で八高生が東京に来た。その日の夕方、関東誠鏡会で歓迎会を行った。高校生の頃、先輩方に会う経験はそれほどあるわけではないと思う。いろんな職業の先輩に会って、各テーブルで話が弾んだらしい。何年か、何十年か先に、同じように生徒を迎える立場になったとき、後輩とのちょっとした会話に、このときの記憶が蘇るかもしれない。楽しかったこと、学んだことなど後輩に引き継いでもらえればと思う。
「住めば都」南青山
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「関東・関西研修2018 “85 Shine”」&関東誠鏡会主催「歓迎会」レポート
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関東誠鏡会 事務局長 高26期 山本寿美子
