10月に入ってようやく秋らしくなってきましたが、皆さんお元気でしょうか？
しかし、今年の夏は本当に暑かったですね・・・冗談ではなく、身の危険を感じるほどの暑さでした。
筆者は仕事柄、日本中あちこちに出かけていますが、どこに行ってもサウナに入っているような気持ちになりました。
サウナ好きの方からは一緒にするなと叱られそうですが、そのまま冷水を浴びたらトトノってしまうのでは（笑）・・・などと思いました。
実際、今年の夏の気温は過去と比べて飛びぬけて高く、過去の平均気温より1.76度も高かったようです。
過去最高だった2010年の夏が平年の+1.08度とのことですから、堂々たる（？）新記録です。
しかも暑い日がずっと続いたことも特徴的で、『今日は幾分涼しいね』という日もありませんでした。
東京都も8月は31日連続真夏日だったようで、これも観測史上初のようです。
自分を含めて、皆さん本当にお疲れ様でした！と言いたくなります。
ところで8月に実家に用があり帰省した際、久しぶりに八高まで歩いて行ってみました。
私の実家は七条に近く、高校まで歩いて通っていましたが、当時のルートで地獄坂を登って行ってみました。
いやぁすぐに後悔しました・・・途中、『給水所はないか…』と思うほどバテてしまいました。
現在の八高に通っている高校生たち、特に理数科では学区が広がって小倉南区から通っている生徒も増えているとのこと。
南小倉駅まで電車に乗って、そこから八高まで自転車で通っている生徒さんも多いと聞きました。
毎日ロードレースに出てるみたいだと感心するばかりです。
一方で自分が高校生の頃を思い出してもそれほど通学が辛かったという記憶がありません。
改めて調べてみますと私が高校2年生だった1980年は記録的な冷夏で、8月の平均気温は例年より2度も低かったようです。
たしかによく雨が降ってたように記憶しています。
また、当時八高の下の崖が崩れて、地獄坂が半年近く通行禁止になってたことも思い出しました。
ゆるやかな坂道・・・当時は遅刻坂などと呼んでましたが、現在はバスが通っている坂道を使って通っていました。
若かっただけでなく、実際楽だったんですね。
とにかくようやく暑さも落ち着いてきましたが、間違いなく来年も夏がやってきます。
そして今年よりも、確実にひとつ歳をとった自分がその夏を迎えます。
来年の夏に備えて今から身体を鍛えておかねば・・と思った次第。
夏の疲れが出てくるころかと思いますので、皆様もご自愛ください。
ではまた！
関東誠鏡会 副会長 三橋正司
