文=山本寿美子(高26期) イラスト=うっ すいとぉ(高34期)

「目を輝かせてください」と証明写真を撮るスタジオで言われた。目を輝かせる!意外と難しい。
そして思いだした。先日、中学生を原宿竹下通りに案内する機会があり、目を輝かせていたなあと。近頃の原宿は低年齢化していて、なかなか訪れることがない場所だ。私が最初に原宿に行ったのは高校生のときで、修学旅行の自由時間だった。まだ、今のようにお店が並んでいるわけでもない。もちろん、観光客はほとんどいない時代だ。行き交う人はとてもあか抜けていて、流行の発信地だったことは確かだった。その頃の私も目を輝かせていたに違いない。

3月に八高生が関東・関西研修旅行で東京に来たときも、「今日の研修はどうだった?」という質問に生徒は目を輝かせて「楽しかった」「勉強になった」と答えていた。
キラキラと輝いている目に遭遇すると、こちらも楽しく元気になってくる。
そして出来上がった証明写真はそれなりに・・・でした。

約4年、イラストを描いていただいていた「うっ すいとぉ」さんが今回で卒業です。
長い間ありがとうございました。

「関東・関西研修2019」&?関東誠鏡会主催「歓迎会」レポート
http://kanto-seikyokai.jp/?p=9644

関東誠鏡会 事務局長 高26期 山本寿美子


※このコラムは、メールマガジン「関八ニュース・67号」(2019年4月19日配信)に掲載したものです。