文=山本寿美子(高26期) イラスト=つかる(高36期)

運動会の日、かぼちゃブルマにTシャツを着ている小学生の写真が残っている。そして足元は裸足!父兄は運動会前に運動場の石拾いに行ったという。中学ではブルマはピッタリしたものになり、高校になるとまた綿のかぼちゃブルマかピッタリしたブルマのどちらかを選べたような覚えがある。シャツはゴワゴワした面素材で、洗うとシワだらけになるものだった。胸に八高のロゴマークがあり、学年によって色が違っていた。
現在、八高の体操服はハーフパンツにTシャツ、男女が同じデザインだ。平成生まれには、かぼちゃブルマってピンと来ないだろうなぁ。

八幡高校の女子冬服が変わるという。創立以来変わっていない冬服だが、100周年を迎えるにあたって新しいデザインになる。何年か後に現在のデザインは旧冬服と呼ばれるのだろう。少し残念な気がするが、100年間も変わっていないこと事態が驚くべきことなのかもしれない。

校舎は1971年に大蔵から清田へと移転した。高速道路が通るので移転になったと聞いていたが、どの場所にどのように通ったのかは知らなかった。当番期(高41期)が作った関東誠鏡会PR動画では、大蔵校舎と現在の画像とを重ね合わせている。とてもわかりやすく興味深いので、ぜひごらんください。

今回からイラストを描いていただく方が変わりました。
「つかる」さんです。よろしくお願いします。

第39回関東誠鏡会PR動画(高41期)
https://www.youtube.com/watch?v=owvMeESSopw

関東誠鏡会 事務局長 山本寿美子(高36期)

※このコラムは、メールマガジン「関八ニュース・68号」(2019年6月21日配信)に掲載したものです。