Profile

◆昭和35年八幡高校卒(高12期)
昭和43年九州工業大学機械科修士課程卒
新日本製鉄研究所を経て札幌高専学校教授。工学博士。
◆63歳で定年退職
現役時代から続けていたマラソン、トライアスロン、海外自転車旅(現在48000km走破)を継続。旅の醍醐味は「自分の足で、その国の言葉で会話する事」にありと悟り、65歳からスペイン語、フランス語さらにイタリア語とドイツ語の会話の勉強を始めた。

今年の予定
5月 豊平川ハーフマラソン、洞爺湖マラソン
6月 千歳マラソン、写真展、
6月~8月 イタリア/ドイツ/スイス/フランス自転車旅と登山
(モンブラン、マッターホルン、モンテローザ、ユングフラウ、アイガー)
8月 北海道マラソン
10月 札幌ハーフマラソン


高12期のスーパーマン下川靖夫君の写真展「ヨーロッパとアメリカの絶景を走る自転車旅5300km」を紹介します。
超高画質4000万画素のペンタックス645Dで撮影したマッターホルンやノイシュバンシュタイン城、グランドキャニオンなどの美しい風景の写真展です。自転車をこぎ、あるところは走り、あるいは歩いて、文字通り下川君自身の足で踏破した世界の絶景を、みなさまの目で楽しんでください。


2011年8月ロンドンにて
下川靖夫写真展
「ヨーロッパとアメリカの絶景を走る自転車旅5300km
◆日時:2013年6月5日(水)~6月17日(月)
 10:30~18:30
◆会場:ペンタックスフォーラム・ギャラリー
新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)ペンタックススクエア内




2012年11月 肺癌後、九州工大グランド


★★★ スーパーマン下川靖夫君 ★★★
下川君は昨年夏の2ヶ月に及ぶアメリカ→カナダの自転車一人旅から帰った後、咳が止まらず診察の結果、肺癌のステージ?(放置すれば余命6~12ヶ月)と宣告されました。
その後遺伝子検査の結果、抗癌剤「イレッサ」が効くことが判り服用を続け今では腫瘍が極めて小さくなり制癌剤の副作用と戦いつつ抗癌治療を続けているところです。
肺癌の診断が下されたとき、「国だって人だって悲しみが深いほどそれだけ美しくなれると思う。福島だって今は大変でも、きっと以前より必ず立派な福島に生まれ変わると信じる。肺癌を貰った私もそんなチャンスを神様が与えてくれた。ほほえみを持ってお受けしよう」と彼は決意しています。
入院中も毎日のランニングを欠かしませんでした。彼の強い意志に担当医も了承し、病院から札幌マラソンにも参加、ハーフを完走しています。常人ならば71歳にもなってそのような環境では気も萎えてしまうところですが、彼は極めて意気軒昂で、過去挑戦してきたマラソン、トライアスロン、世界の高峰登山を今までと変わらぬペースで続けようとしています。 実に類を見ない驚異的スーパーマンであります。
彼のこの生き様はともすれば高齢を理由に怠惰に陥りかねない私たちに、大きな刺激と勇気を与えてくれるはずです。





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