卒業50周年記念の関東14期会を開催しました!


私達14期生は昭和37年(1962年)に八幡高校を卒業し、早いもので50年 半世紀経過したのを期に記念の集いを行いました。

関東誠鏡会総会の当番期を3年後に控えた平成1年に卒業以来会ったこともなかった同期の仲間に当番期への活動を声かけをして、「ハートは今も八高時代」をキャッチフレーズに第12回関東誠鏡会総会を成功させるべく活動を始めました。
当時はパソコン・携帯電話などあまり普及しておらずアナログでの活動で色々失敗、事項の忘れ、物事の遅れ、など苦い思い出があります。


関東の大学を卒業しそのまま関東に住み着いた人、転勤で関東に来て住み着いた人、他地区で仕事をしていたが一旗揚げるべく上京し住み着いた人、旦那の転勤で関東に来て住み着いた人等環境が違う仲間が心を一にして当番幹事の大役を果すべく活動をしました。

当初声掛けした時関東在住者は96名いましたが、転勤や帰郷で転出の方、亡くなった方、また転居先が不明な方、等があり現在84名の会員が確認されています。

当番幹事を期にその後毎年同期会を開催、又春はお花見、年末は忘年会を行い、顔を合わせ飲んで喋って近況を確認し「絆」を深めています。

昨年の同期会の席で先輩達は卒業50周年の記念の会を開いており私達も来年記念の会を行ってはどうかとの声があり、世話役一同で話し合い、節目の年として記憶に残る催しを行うことにしました。


「半世紀たっても会いたい友がいる」をコンセプトに関東地区はもとより北は北海道から南は沖縄の仲間に声をかけ(案内状を送付)旧交を温める集いとすべく、「屋形船で食事をしながら隅田川を遊覧し東京スカイツリーを眺望」を計画、当初、箱根への1泊小旅行やシテイホテルのレストランで豪華な食事などの意見がありましたが人数などの把握が出来ず、実施時期など折り合わず屋形船に決定。


何人集まるか?、台風の季節で当日の天候は?等々心配しましたが世話役一同の日頃の行いが良く?、絶好の屋形船日和。


9月8日関東誠鏡会総会後、北九州・中津・光からの参加があり総員26名が地下鉄勝どき駅集合。待つ間卒業後初めて会う人もいましたがすぐに打ち解けて談笑がはじまった。


卒業して50年、3メートル離れ、帽子を被れば当時の面影どおり。


食べて飲んで昔の話・近況に花を咲かせ、デッキに出てスカイツリーをバックに写真撮影と50年前に戻り2時間半もあっと言う間に過ぎ、最後は隅田川に蛮声を張り上げ肩を組み校歌を歌い上げ、お開き。

下船後それぞれ古希の記念の会に再会を約し「楽しかった!」「よかった!」を残し三々五々帰路に。

◆追記◆

14期は553名の卒業者数で、現在、北海道1、仙台1、関東84、中部14、関西20、中国/四国15、北九州195、他九州60連絡不明者 109と全国で頑張ってます。残念ながら【物故者54名】を数えてます。

高14期 谷上孝敏/大石武志