第6回 謝志会忘年会が12月10日(土)アサヒフラムドール2Fで行われました。謝志会とは、北九州地区同窓会組織役員の方々を中心とした集まりです。八幡高校からは、高10期から高58期まで、14名出席しました。

アサヒフラムドールは、浅草にあり、金色のオブジェが上に乗っているビルです。東京スカイツリーと相まって、浅草での写真撮影の絶好ポイントですね。この忘年会の、実行委員長は、関東誠鏡会の藤城会長でした。

今年は、田代美代子さん公演のためか、実行委員長藤城会長の人脈か、定員100名の会場に109名という参加者です。

藤城会長の開会宣言から始まり、謝志会の小田耕司会長の挨拶。これから参加人数を増やして行きたい 東筑紫学園高校、若松商業高校の挨拶があり、初参加の小倉西高校、そして、来年の上期同窓会予定校の育徳館高校、門司高校、小倉高校、若松高校の挨拶が続きます。来賓の、北九州首都圏本部の方の挨拶が終わり、いよいよ、田代美代子さんの公演です。

西南女学院卒の細田さんより、田代美代子さんプロフィール紹介です。高見小学校、西南女学院中学、高校を卒業後、明治学院大学在学中に、シャンソンの石井好子先生に師事。在学中にデビューし、あっという間に売れっ子になり、「愛しちゃったのよ」というデュエット曲でレコード大賞新人賞を受賞。現在は、歌手活動の他に、早稲田大学大学院教育研究科に通学、23歳前後の学生とともに授業を受けているという。一般入試で合格したというのだからスゴいですね。


藤城実行委員長のおかげで、とても良い席を確保していただきました。歌中心の公演で、「ケサラ」「夜明けの歌」から始まり、「愛しちゃったのよ」では、一番前に座っていた高33期石松さんの参加で会場は大盛り上がり、新曲「モコズバー」、「星に願いを」、「慕情」、「愛の賛歌」と全7曲を堪能しました。会場は、和やかな雰囲気につつまれ、田代美代子さんの温かさが伝わってきます。

乾杯のあと、懇親会が始まりました。次期当番期の高34期の一木さんや平山さんとお話ししました。総会の会場も決まり、当番期の活動も順調に進んでいる様子です。

また、北九州首都圏本部に勤務している椿さんの奥様が八幡高校出身で、高58期。関東誠鏡会に登録をお願いしました。そうこうしているうちに、田代美代子さんのCDアルバムのサイン会が始まり、記念撮影。詳しくは、写真アルバムをごらんください。

福引、特別福引と続き、炭坑節を踊り、謝志会賛歌を歌って、北九州にエールを送り、閉会の挨拶となりました。

乾杯の音頭をとった小倉高校の福地さん(前NHK会長)がおっしゃっていたように、故郷の地を離れて地域の高校の同窓会が集まって交流を行う謝志会は、各校の同窓会活動に力を与えてくれるものです。他校の活動を参考にしたり、あるいは共同イベントの開催なども考えられ、これからの関東誠鏡会の活動を考える上で謝志会の存在はひとつの可能性を示しているのではないでしょうか。私たちも故郷の仲間たちと一緒に、一歩一歩進んで行きたい、そんなことを思いながら、満月とスカイツリーを背に帰路に着いたのでした。


高26期 山本