~第31回 関東誠鏡会総会に参加して~


藤城さんが、関東誠鏡会会長の大役を担われるようになって何年になるのだろうか?ことしは、その最後の年になるかもしれない~と聞き、12期生は大いに発奮した。24名もの参加者!わたしたちの「横のつながり」はこのように強い。

ことしは、わたしにとって更に「縦のつながり」を実感できる記念すべき年になった。3.11とその後のこの国が直面した困難に、胸ふさがる日々を送っていたときに、関八メールで紹介された30期の牧さんのパール・バック“つなみ”の画像。

被災地にボランティアとして出かけたりする牧さんの姿に、フットワークが衰えたわたしたちの代わりに、被災者支援の行動をする我が娘の姿を重ねたり・・・好む音楽の傾向が似ていたりで、牧さんに会うことが楽しみな総会だった。

会場でうれしそうにツーショットで写していただいた写真がWeb albumに。

ことしの総会は、なんといっても当番期の企画力、実行力の並外れたスケール!!これまでと違って、イベントホールでの白紙の状態からの設営は想像力、体力、気力など並大抵のものではなかったと思う。Web albumにある当日午前6時からの準備作業の画像を見れば、よく分かる。
聞くところによればそれぞれの分野でエキスパートのメンバーがボランティアで総会開催に協力したという。

33期を中心に先輩後輩たちのつながりのなかで。

“Feel Your北九州―in 関東”会場で味わった焼きうどん、筑前煮、いわしの糠炊き(話に夢中で角打ちで“天心”を飲めなかったことだけが残念)が美味しかった!

帰宅して、はじめてゆっくり開いたプログラム。
ここにも懐かしい北九州が溢れていた。

総会で校歌斉唱は恒例だが、初めて歌いながらうるうるした。そのとき刻まれた八幡高校卒業生であることの誇りを
いま深く育んでいる。

高12 荻原玲子