イラスト=つかる(高36期)
皆さん、お元気ですか?
年4回のこのブログ、早いもので今年最後になります。
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます。

さて今年も数多くの八高生が関東にやってきてくれて、さまざまな交流をすることができました。

まずは3月に恒例の『関東・関西研修旅行』
これは4月から2年生になる生徒が将来の進路などを考える目的で、関東と関西の大学や企業を視察するというイベントです。
今年は13名の生徒さんたちが参加。OB・OG17名が参加しての夕食会。生徒さんたちはご自身の将来の進路、夢などを熱く語ってくれました。

そして7月にはこれもまた恒例となった放送部の全国大会出場。なんと22年連続での全国大会出場となります!
今年は5名の放送部員が元気に関東にやってきました。
夜には放送部OB・OGも集まって、楽しい雰囲気で激励会をおこないました。

その1週間後、今度は理数科の2年生の生徒さん79名による、つくば学園都市における研修旅行。
大学の研究室を訪問して、4日間勉強するというかなりハードな研修です。
ここでは理数科の先輩でもある47期嶋田さんが、ご自身で設計された大阪万博のウォータープラザのオブジェや、建築プロデュースをされた住友館のパビリオンの構造や素材などを通じて、理数科で学んだことをどのように社会に活かしていくかについて専門的な講演をしてくださいました。
20時から1時間の予定で始まりましたが、生徒さんたちの質問が途切れることがなく結局22時まで続きました。

そして、10月に入って、修学旅行で2年生全員が関東にやってきました。
世界各国からの留学生と一緒に企業視察などを行うなど、昭和の頃の修学旅行とはずいぶん変わった内容になっていました。
関東誠鏡会からは、校章と『修学旅行記念』の文字が入ったボールペンをお土産にプレゼント。
(詳細は別途Informationに掲載しております)

現役の八高生と会うといつも感じるのは、好奇心の素晴らしさと目の輝きです。
誰のものでもない自分自身の未来を信じて、興味のあることを突き詰めていったり、真剣に学んでいる姿を目の当たりにして逆にこちらが刺激をもらうことが多いです。
同時に自分が高校生の時はどんな目をしていただろうか?と反省することしきりでもあります。

来年もまた多くの八高生たちがやってきて、交流できることを楽しみにしております。
皆さんも機会があれば是非ご参加ください。

ではまた!

関東誠鏡会会長 三橋正司