空、海、緑、高層建築の織り成す美しい景観の街「東雲・豊洲」を高41期 川口健弥さんとめぐる

おすすめ：その1
「 豊洲ぐるりパーク 」
～計画的に整備された道から見える圧巻の景観～

豊洲ふ頭内公園（豊洲ぐるりパーク）は「豊洲公園、豊洲ぐるり公園、豊洲六丁目公園、豊洲六丁目第二公園」を含む総面積およそ 19.8ha の公園です。東京湾に面した埋め立て地、都心から4km程度の位置にあり、身近な場所で空と海と緑を楽しめます。
名前のとおりぐるりと囲むランニングコースがあり、どこからでも都心の美しい景観を見ることができ、ランニング・散歩にはもってこいです。
コース内側には豊洲市場、商用施設等々のほかに「手ぶらBBQ」施設もあり、たいへん賑わっていました。BBQは、テントだけでなく冷暖房完備のスペースもあり争奪戦とのこと。かなり前から計画・予約が必須です。
海へ目を向けると、年代を感じる石垣や、お隣の有明エリアが埋め立てられる前に東京港を高波から守るた め活躍した旧防波堤、水陸両用バスの水への滑走路等々、歴史を感じるものも多々あり、新旧の織り成すコントラストに心地よさを感じます。

おすすめ：その2
「サイタブリア ベイパーク グリルバー」
～最高のロケーションで美味しいピザに出会える屋外レストラン～

その1で紹介した豊洲ぐるり公園に隣接する全席テラス席の屋外レストランです。豊洲の開放的な空間で、湾岸エリアの眺望、水辺の自然や心地よい風を感じながら食事を楽しむことができます。四季折々、昼と夜、それぞれに違う顔をもつBAYPARKの雰囲気は、屋外レストランならではの魅力といえます。
屋外とあなどるなかれ！石窯ピザ、フッシュ＆チップス、さわやかなカクテル、どれもレベルが高く、猛暑の中で の取材疲れを軽く癒す予定がついつい長居をしてしまいました。
タイアップイベント（残念ながら現在は予定なし）もあるので、HPをこまめにチェックしてイベント狙いもよさそうです。

おすすめ：その3
「 ヒミコ」で海を移動、「自転車シェアリング」で陸を移動
～思わぬところで北九州を身近に 感じながら～

東京クルーズ船「ヒミコ」は漫画・アニメ界の巨匠・松本零士先生がデザイン、息子さんが設計した宇宙船のような船です。「ティアドロップ（涙滴）」をイメージ・コンセプトに、「子供たちが乗ってみたいと思ってくれる船」としてデザインされたそうです。船内では松本零士先生の代表作「銀河鉄道999」のキャラクター、星野鉄郎・メーテル・車掌さんたちの船内放送を聞くことができ、一緒に旅しているような体験ができます。松本零士先生は少年期を北九州市で過ごされ、その縁で小倉駅周辺にキャラクター銅像が設置されています。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。「ヒミコ」はお台場～隅田川～浅草までのルートがあり、今回はお台場海浜公園から豊洲まで乗船。北九州市に縁があると聞いただけで気分上々で乗船、船内からレインボーブリッジを真上に見たとき、松本零士先生の「ヒミコ」への想いを少し感じとれたような気がしました。
もう一つご紹介したいのは「自転車シェアリング」。全国に広がるサービスで好きな場所で借りたり返したりでき る手軽な自転車のシェア（共有）サービスです。料金は時間貸し、１日パス、月額等、用途に合わせて選べ、予約も可能です。そういえば街中で赤い電動自転車をよく見かけるなと改めて気づきました。事前にDLしたアプリで東雲駅近くのポートで借り、目的地のお台場海浜公園までスイスイと快適に移動し返却。今回は825/134 分、走行8.9km（消費カロリー天ぷらそば 1 杯）でした。

おすすめ：その4
「パティスリー SAKURA 」でかき氷、「青ゆず虎」で土用丑の日

「パティスリー SAKURA」はピンクの外観、豊洲生まれのハチミツを使って開発した豊洲ハチミツフィナンツェが 有名です。昭和の雰囲気に癒される2階のカフェは長蛇の列。この季節はなんといっても「かき氷」、しっかり並んでいただいてきました。美味しいシロップにメレンゲで作られたクマや雲のトッピング、セットのほうじ茶もシェフのこだわりを感じます。「青ゆず虎」はオフィス街にある美味しい居酒屋です。ランチ定食も人気、銀だら西京焼きが有名です。築地が近いこともあり新鮮なお刺身、土用丑の日だからと、うなぎの白焼き・かば焼き、懐かしいくじらの竜田揚げと続き 。。。。本日のオススメに気を取られ、銀だら西京焼きを注文するのをすっかり忘れてしまうほど魅力的なメニューの数々でした。