イラスト=つかる(高36期)

2022年、北京五輪が開催されました。普段ウインタースポーツにはあまり興味のない筆者ですが、やはりオリンピックとなると毎日TVで日本選手の活躍に夢中になっておりました。
皆さんはいかがでしたか?

さて今回のタイトル『在校生この人』から想像される方も多いと思いますが、昨年末にわたしたち卒業生にとって、五輪以上に嬉しい世界一のニュースが飛び込んできました。
そう、八幡高校2年生の中園愛美さんが米マイクロソフト社のパソコンソフトの操作技能を競う『マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)』世界大会に参加し、見事エクセル部門で世界一の栄冠を手にしました。
そんな競技があることすら知らなかったので驚きましたが、その内容を知ると本当に凄いなぁととても誇らしく思いました。そして同時に教えて欲しいとも・・・(笑)。
筆者も仕事で一日に一度はエクセルを扱っていますが、おそらく中園さんの数十分の一も知識を持っていないんだろうと思います。

彼女だけでなく、放送部やバレー部などの部活動での全国大会出場や、もう8年も前になりますが2014年に新種の昆虫『ヤハタヒメヨコバイ』を当時の八高生が発見したことなど、現役の八高生の活躍を耳にするたびに卒業生の活躍以上に嬉しく思う自分がいます。

関東誠鏡会の活動を通じて故郷を遠く離れた関東において、同級生だけでなく幅広い年代の同窓生と交流を持てることはありがたいと思いますが、やはり今、元気に高校に通ってくれている現役の八高生がいてくれるからこその同窓会だなぁと強く認識した次第です。

現役の八高生に対してどれだけの支援ができるのかと考えると、なかなか難しいところもありますが、何を置いても『頑張れ、八高生!頑張れ、在校生!』とみんなで応援する気持ちを大切にしていきたいですね。

ではまた!