令和元年7月13日(土)、昨年の栄町「名古屋ガーデンパレス」から名古屋駅隣接の「名鉄グランドホテル」に場所を変えて、第17回中京誠鏡会総会・懇親会が開催されました。
母校内村校長先生(高33期)をはじめ、北は北海道から南は熊本までの本部・支部の来賓を含め、参加総数115名(昨年85名)。総会は佐藤事務局長(高30期)の司会で始まり、岩浪会長(高23期)開会挨拶、年次報告で終了。
恒例の「為になるいいお話」のゲスト講演は、高39期音楽家“いつでもウタウタイ”の木下淳次郎さん。風貌から軽いノリのフォーク歌手と思っておりましたが、とんでもない間違い・勘違いをしておりました。大阪外大からソニー、7年の海外勤務後本格的音楽活動、脳腫瘍で何回か倒れ、今も手術で除去できない腫瘍を持ちながらの精力的活動、壮絶な人生を駆けられています。パンフの演目「ここに居ていいっちゃ」とは何だろうと思っておりましたが、フジテレビ「やっぱり猫が好き」の脚本家・木皿泉夫妻の言葉“大丈夫、そのままここにいて良し”を援用されてのもので、木下さんの音楽活動、人生を表している言葉でした。『大切なのは暮らしです』と淡々と語られる木下さん、音楽音痴な私としては昨年の木下淳次郎ライブもさりながら今年の講演の方が良かったと感激いたしました。
懇親会はお楽しみ抽選会ありで、美味しいお酒や料理をいただき、あっという間の3時間です。全員肩を組んでの校歌斉唱で閉会を迎えました。
続いて会場を隣の部屋に移しほぼ全員参加の2次会で、高19期吉野ひろ子さんのミニコンサートで始まり、これまた談笑に次ぐ談笑、楽しく過ごさせていただきました。中京誠鏡会の皆さま、ありがとうございました。
最後に本部誠鏡会の岡橋副会長(高23期)より同窓会館寄付金募集の話がありましたので追記しておきます。「目標額8,500万円(現在実績8,060万円)を人件費等の高騰により1億円にしたい。期日締め切りは本年12月までとして皆さんにお願いしたい」とのことでした。ちなみにその場で、中京誠鏡会の岩浪会長より中京誠鏡会として寄付金が本部に手渡されました。
以上、ご報告いたします。