取材・文 塚原克孝(高36期)

2017年12月8日(金)に開催された「ANA機体工場見学」に行ってきました。
機体工場見学は6ヶ月先まで予約が埋まるほどの人気なので、興味はあってもなかなか行けなくて・・・というのは私だけでは無かったと思います。
羽田空港から一駅離れた新整備場駅に集合です。参加者は高校9期から47期までの15名、年の離れた方・初めてお会いする方でも皆同じ元八高生。どことなく和やかな雰囲気です。


見学は2部構成で、最初は見学者全員が講堂に集まり、ビデオ上映を交えて飛行機に関する説明を受けました。クイズ形式で進められて堅苦しさはありません。
その後、十数名のグループに分かれます。ANAの方が各グループに一人ガイドに付き、いよいよ工場へ。工場内ではヘルメット着用です。似合ってますか?(笑)


迫力ある機体や外されたエンジンを間近に見ながら広い工場をぐるりと歩いて進みます。


各所で機種の違いや飛行機の構造、万全の整備をおこなうためのしくみなどが説明されます。ANAの方は参加者の発する疑問や質問にもよどみなく答えられていたのが印象的でした。


見学後は、発着する飛行機を一望出来るレストラン「ブルーコーナー」で懇親会です。幸い全員参加となりました。 会場が広かったので、その場の機転で料理やお酒を囲んで輪になって座ることになりました。


自己紹介から飛行機の話、高校生活や出身中学の思い出、今の趣味、仕事まで話題が広がり、十数人が一つになって和気あいあいと盛り上がりました。
なかなか見に行けない貴重なイベントと、遠いような近いような不思議な繋がりの懇親会、一粒で二度美味しい交流企画に時間を忘れて、帰る頃には外はすっかり暗くなっていました。


ちょっと専門的なようで知識や経験がなくとも楽しめる、友人と参加しても一人で参加しても楽しい…そんなイベントを今後も計画しています。 皆さんも是非お気軽にご参加ください。


▼今回の「ANA機体工場見学」の参加募集はこちらで行いました。
http://kanto-seikyokai.jp/?page_id=8007

今回の企画プロジェクトについて

関東誠鏡会では「活動を考える」「活動を支える」の2つのテーマを掲げ、2016年にプロジェクトチームが発足しました。その活動の一環として、総会以外での八高生 OB・OGが交流できる機会を設け、年数回実施していく予定です。




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