取材・文 瀧口郁子(高37期)・田中ひとみ(高37期)


4月22日、関東誠鏡会 交流会企画第1弾『春の皇居を走ろう!』を開催しました。参加者は、高5期から高47期まで17名のランナーと運営スタッフ8名+私設応援団2名。フルマラソン完走者から”走るのは数十年ぶり”の方まで経験値はさまざまでしたが、心配された雨もなく心地よい天候の中、それぞれが思い思いに春の皇居ランを楽しみました。

スタート前に全員でパチリ。まだ余裕の笑顔です。



13時に集合し、まずは自己紹介で緊張をほぐした後、みんなでウォーミングアップ。
応援団(運営スタッフ)に見送られながら、スタートしました。

自己紹介も緊張気味の若い同窓生に余裕の先輩諸氏。



ケガのないように、しっかりウォーミングアップ。



皇居周辺は1周約5㎞。若干自信のない方もいましたが、1周目は全員が余裕でクリアしました。特に素晴らしかったのは、高5期の大先輩、藤原剛さん。80代の記念で、65年ぶりのジョギングということでしたが、5㎞をなんと先頭でゴール!ペースメーカーに「少しスピードを落としましょう」と言わせるほどの健脚で、皆を驚かせました。

元気に、そして、晴れやかな顔でゴールする最年長の高5期藤原先輩。お見事!



「走るのってそんなに楽しいの?」思わず訊いてみたくなりますよね?



普段走り慣れた方々にとっては15㎞なんて楽勝!だって。



結果、4名が1周5㎞、8名が2周10㎞、5名が3周15㎞を完走。参加してくださったみなさん、申し込み時の目標距離、あるいはそれ以上の距離を走られ、大満足のようでした。こうして、関東誠鏡会 交流企画第1弾『春の皇居を走ろう』は無事終了しました。

参加された皆さんの走り終えた時の感想は次のようなものでした。

「練習は1人だったので辛かったけど、みんなで走ると楽しかった。来年は10キロに挑戦したい」
「とても楽しかった、季節を変えてまた走りたい」
「楽しかった。2周完走できるとは思っていなかったので、我が年が信じられない」
「若い人は速い。皇居をよく観られながら走れた」
「すごく楽しかった。次回またやろう」

予想以上に好評で運営スタッフとしても一安心です。

そしてこの後、場所を移動して懇親会を開催。自然薯料理で疲労回復です。昼間のラン会の雰囲気そのままに、会話が弾み、交流を楽しみました。

「走る」という共通項だけで、こんなに会話が弾むものですね。総会とは違う雰囲気も



最後はお約束の「八高ファイト!」で締めくくり!



最後に運営スタッフよりご挨拶です。
参加者全員に楽しんでいただき、企画して良かったと思います。怪我人や病人が出ることなく無事終えられ本当に安堵しました。参加していただいたみなさまには、心より感謝申し上げます。
今回のイベントで「活動を考える」一歩を踏み出すことができ、少しだけ自信につながりました。
今後も世代を超えた交流会を開催していきたいと思っています。
みなさんのご参加をお待ちしています。

▼今回の「皇居ラン」の参加募集はこちらで行いました。
htto://kanto-seikyokai.jp/?page_id=6949

今回の企画プロジェクトについて

関東誠鏡会では「活動を考える」「活動を支える」の2つのテーマを掲げ、2016年にプロジェクトチームが発足しました。その活動の一環として、総会以外での八高生 OB・OGが交流できる機会を設け、年数回実施していく予定です。




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