文=山本寿美子(高26期) イラスト=うっ すいとぉ(高34期)

高校を卒業して30年後にやってくる総会当番期。地元では、同級生探しが始まります。 そして、会うと「あれっ恩師?」っていう人や、脇をカットすると「あっあの人だ!」とわかる人、しゃべると思い出す人もいます。外見は変化しても中身が変わってないのも不思議です。

高校の同級生の面白いところは、いろんな職業の人がいることです。
そんな仲間が集まって総会を主催します。家族に不信がられ、会社の同僚にびっくりされながら準備をし、何度も会合を重ねるうちに高校の時しゃべったことがない人とも仲良くなり、総会が終わるとびっくりするくらい友達が増えます。

私たち高26期は今年還暦を迎えます。地元企画で還暦旅行が企画され、たくさんのメンバーが集まる予定です。これも、総会の当番期制度があればこそです。卒業してから30年後という絶妙な時期に当番期を設定した先輩に感謝です。

今年、関東誠鏡会の当番期だった高37期の皆さま、お疲れさまでした。
高38期の皆さま、来年よろしくお願いします。

関東誠鏡会 事務局次長 高26期 山本寿美子


※このコラムは、メールマガジン「関八ニュース・46号」(2015年10月23日配信)に掲載したものです。