12月13日 北九州の高校同窓会の相互の発展を目的とした交流会である謝志会(しゃーしぃーかい)の忘年会が銀座音楽ビヤプラザライオンで行われました。

参加校は、八幡、育徳館、築上中部、門司、小倉、小倉商業、小倉西、小倉南、西南女学院、戸畑、ひびき、八幡中央、東筑、若松、京都の15校。ゲストとして北九州市首都圏本部からも参加され、合わせて85名の出席者で賑わいました。

八高は、謝志会元会長である森 猛さん(高10期)ご夫妻、藤城昌三顧問(高12期)、篠原政美会長(高19期)、室井和也事務局長(高18期)、長田先雄理事(高19期)、三橋正司副会長(高34期)の新旧役員と、今年の総会当番期を務められた西村信也さん(高36期)、森友雅さん(高36期)、そして来年の総会当番期の末松卓也さん(高37期)、鈴木久子さん(高37期) の11名で参加しました。

西南女学院OGの薮本さんのピアノ演奏により会がスタート。続いて森さんご夫妻が所属するゴモド(ゴスペルもどきが由来・・・)による「翼をください」の合唱。その後、乾杯から歓談をはさんでの各校代表のスピーチとなりました。
このスピーチは90秒限定で制限時間をオーバーするとタイムキーパーが鐘を鳴らして無理矢理止めるという徹底ぶり(笑)。
八高からは篠原会長が登壇し、来年の関東誠鏡会の総会の案内と今年の八高OBの顔として3名の名前を挙げたいと切り出され、「2月に就任した舛添要一東京都知事、今年のドラフトでヤクルトに1位指名された竹下真吾投手、そしてアマチュア囲碁大会でベストドレッサーに選ばれた藤城昌三さん!」と紹介。参加者全員より大きな拍手を頂きました。


アマ囲碁大会でベストドレッサー賞を受賞された藤城昌三さん(右)

後半は恒例のくじ引き大会で盛り上がり、最後は戸畑高校OBの木村さん作詞・作曲「謝志会賛歌」を出席者全員が大声で歌って、あっという間に2時間半の会が終了しました。


謝志会賛歌の歌詞カード
北九州の懐かしい場所がいくつも入っています。

他地域出身の知り合いに関東誠鏡会の説明をするとその活動の熱心さにみんな感心してしまいますが、さらにこの謝志会の話をするとただ驚かれるばかりです(笑)。
この謝志会も来年は10周年を迎えます。
今回、出席して感じたのは、みなさん故郷を大切にしていることと、そしてそれぞれが自分の母校を誇りに思い同窓会を盛り上げていこうという情熱を持って活動されている方々だということでした。北九州という故郷と関東での出会いという縁を大切にして、これからも互いに発展するよう交流を深めていきたいと思いました。

文:三橋 正司(高34期)