イラスト=つかる(高36期)

4月になりました。
ここ関東でも遅れていた桜がようやく満開になりましたね。 みなさん、お元気でしょうか?

さて3月26日、今年も現役の八高生たち8名が関東に来てくれました。
これは八幡高校において生徒の進路選択と視野を広げる目的で2017年から始まった『関東・関西研修(85Shine)』という企画で、4月から2年生になる生徒さんたちが、春休みを利用して関東・関西の大学と企業の視察にやってきます。
関東では東京大学、関西では京都大学、大阪大学での勉強を経験し、企業視察も行います。
新型コロナの影響によって2020年から3年間は中断してましたが、昨年からまた復活し今年も元気な姿を見せてくれました。
引率もまた八高出身の三浦先生(53期)と田所先生(57期)。
昨年まで引率してくれていた熊丸先生(37期)の後を引き継いでくれています。

関東誠鏡会では恒例の歓迎会を東京ドームシティのレストランで開催しました。
この日の夜に関西から新幹線で到着した生徒さんたち。当日は強風と雨の中の移動で疲れていたと思いますが、みんな元気で食欲も旺盛で安心しました。
おそらくご両親よりも年配の先輩たちに囲まれて緊張していたことと思いますが、それでも活発に日々の八高生活についてや、これからの志望について話してくれました。

翌27日は企業視察。
こちらも縁あって筆者の勤める会社の見学、これも4回目になります。(すべて違う施設ですが)
2030年頃に社会に出る生徒さんたち。まだまだ働くということに実感はないでしょうが、それでも真剣に見学をし、高校生の目線で鋭い質問をして案内役の社員たちを驚かせていました(笑)。

当然のことながら自分が八高生の頃にはこのような企画はなく、いかに今の八幡高校が生徒さんたちのことを考えてくれているかを感じてうれしく思いました。
彼らが社会に出る頃の世の中はどうなっているのかなぁ・・・
我々大人もまだまだがんばらなきゃですね。

ではまた!

関東誠鏡会 副会長 三橋正司