今月の知っとぉは、2月10日に還暦を迎えた「北九州市」にちなんだ話題をお届けします。


皿倉山に「60」の赤いイルミネーションが点灯


夏の八文字焼の場所、皿倉山の9合目付近に「60」のイルミネーションが点灯されています(2023年2月28日まで)。みなさんご存知でしょうか?これは、北九州市が市政60周年を迎えることから「60」を掲げて、還暦に因んで赤色のイルミネーションになっているそうです。

生まれてからの60歳の世代は、八幡高校の卒業期では33期に相当します。4月以降に還暦を迎える筆者(34期)の世代も、また、まさに北九州市と共に生まれ過ごしてきたと言えるかもしれません。60年という月日を人生の半ばとして懐かしみ、また、これからの将来の事を思ってみたりと、同級生の間では、皿倉山のこの「60」の文字が話題になっています。

1963年2月10日、北九州市は誕生しました


60年前の1963年2月10日、門司、小倉、若松、戸畑、八幡の旧5市が対等合併して「北九州市」が誕生しました。東京、大阪、名古屋、京都、横浜、神戸に次ぐ百万都市となり、4月には政令都市となり、5市の対等合併は世界的にも珍しい事例だとして国連が調査団を送るなど、大きな話題になったそうです。高度経済成長時代に四大工業地帯の1つとして繁栄した北九州市は、人口の最大期は1979年の107万人。公害を克服した技術を生かし、環境先進都市として歩みを続けています。



小倉城も赤色に赤色にライトアップされました


市政60周年の始まりを記念して、2023年2月10日から12日までの3日間、小倉城も還暦のお祝いをイメージしたカラーである赤色でライトアップが行われました。

 5つの街がひとつになって60年
 さぁ、未来につないでいこう。
 前に進む力を、変化に臨む心を。

今年1年間は、市政60周年にちなんだ様々な企画が実施されるそうです。
帰省の際には、是非気にかけてみてください。



【参考URL】

・北九州市 市政60周年特設サイト
 https://www.city.kitakyushu.lg.jp/page/kitaq-60th/





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