イラスト=つかる(高36期)

皆さん、お元気ですか?

9月には3年ぶりに関東の総会がリアルに開催されました。久しぶりに旧交を温めた方も多いのではないでしょうか?
素晴らしい総会を企画、実行して頂いた当番期の44期の皆さんに心から感謝します。

さて今回はプロ野球の話です。(興味のない方にはごめんなさい!)
今年はなんといってもヤクルトスワローズの村上選手の活躍が凄かったですね。
令和初、最年少の三冠王、そして王選手の記録を抜く56号ホームラン。
ヤクルトファンならずとも注目していた方も多かったのではないでしょうか?
筆者のようなサラリーマンにしてみると、大学卒の今年の新入社員と同じ年齢だと思うと余計に凄い!と思ってしまいます。

私は子供の頃、熱狂的なライオンズファンでした。と言っても西鉄時代はほどんど記憶になく、自分の中ではライオンズといえば太平洋クラブの印象が一番強いです。
平和台球場は遠かったけど、年に数試合は小倉球場で公式戦をやっていて必ず観戦に行きました。
東尾、加藤初、太田、ビュフォード、竹之内、基・・・今でもよく憶えています。
ところが私が高校に入学した1979年には親会社が西武となって、なんと福岡を去り埼玉に移っていきました。
子供心に・・・と言っても高校生ですが(笑)、プロ野球チームに去られたということがかなりショックでした。

大学入学から関東に移りそのまま居ついてしまった筆者ですが、社会人になって数年後、福岡にプロ野球球団が戻ってきました。
ダイエーホークス(今のソフトバンクホークス)です。
でもホークスといえば自分には大阪の球団というイメージが強く、未だに福岡の球団という感覚が持てないでいます。
福岡県を離れたのはむしろ私の方だと十分理解はしつつも、違和感を持ち続けている自分がいます。
クライマックスシリーズのライオンズとホークスの試合を見ながら、そんなくだらないことを思った次第です。

故郷を離れて40年近く経ちますが、子供の頃に染みついた思い入れみたいなものってなかなか抜けないものだなぁ・・・

ではまた!

関東誠鏡会 副会長 三橋正司