住んでいるから知っている、ホントにいい場所、いいお店。
「横浜」言わずと知れた大都市、観光地。今回は候補を限定し、「みなとみらい~野毛」の一部をご紹介します。新しい観光スポットや、昔ながらの懐かしい雰囲気、「あれ、こんなところもあるの?」という発見の連続でした。
案内人は高41期 鍛治英樹さん、取材は高41期 冨田・長谷川が初担当。高41期トリオでワイワイと楽しく横浜の街を取材してきました 。

【案内人】高41期 鍛治英樹さん

就職後各地で勤務、子供が大きくなったのを機に単身赴任(今年で7年目)となりました。2015年6月から横浜勤務。コロナの影響もあり、勤務先へ徒歩で通勤可能な場所に引越しを余儀なくされ、2020年5月から横浜生活をスタートしました。週末に散歩することも多く、おすすめポイントは多数ありますが、候補を限定してほしいとリクエストを受け(笑)、面白そうかなと思うものをピックアップしてみました。

おすすめ:その1
ちょっと変わった移動手段!空中???海上
「YOKOHAMA AIR CABIN」「SEA BASS」

“日本初”の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)」。 2021年4月22日開業時はメディアでかなり話題になっていたのでご存じの方も多いはず。桜木町駅前~横浜ワールドポーターズ前を約5分で結ぶロープウェイです。開業時の混雑からは少し落ち着き、休日でも予約なしで並ぶことなく乗れました。おしゃれなゴンドラ、心地よい音楽、眼下に広がるみなとみらいの景色。5分はあっという間でしたが、一度は乗る価値あり!おすすめです。
もう一つ忘れてならないのが「SEA BASS」。BUSではなくBASS(魚:スズキ)。河口と海を行き来することと海のバス(BUS)とをかけて遊び心を持たせたのが名前の由来とのこと。横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫~山下公園を結ぶ海上アクセスです。 こちらは歴史が古く昭和61年運航開始。当初は横浜そごうの専用屋外駐車場の一角を借りて乗船場としていたそうです。船は客室部と後部デッキがあり、お天気がよければ後部デッキで潮風を浴びながら横浜を一望するのがベストです。
ロープウェイ、船、どちらも移動手段といいながら、観光要素満載です。横浜へお越しの際はあえて乗ってみるのも一興ですよ。


おすすめ:その2
マニアじゃなくても楽しめる!「原鉄道模型博物館」


横浜市には博物館が46(横浜市統計書2019年データより)、美術館やテーマ館を含めるとかなりの数になります。
会社で水曜ノー残業デーに上司(同じく単身赴任)と横浜の歴史ある名所を探索する企画を通して「原鉄道模型博物館」へ訪れたのがきっかけとなり、そして今回の紹介へつながったそうです。
原鉄道模型博物館は創設者 原信太郎氏が2012年7月10日に開業し、製作・所蔵した世界一ともいわれる膨大な鉄道模型、鉄道関係コレクションを一般公開するものです。原氏はコクヨの元専務で、毎日着物を着て会社へ出社されていたそうです。(現コクヨ社員情報)
壮大なジオラマを見ているだけで原信太郎氏の鉄道に対する情熱が伝わってきて、その世界に引き込まれていきます。


おすすめ:その3
穴場な展望台!なんと無料デス 「ザ・タワー横浜北仲」


馬車道駅直結の商業施設「北仲ブリック&ホワイト」に隣接する「ザ・タワー横浜北仲」。ここに絶景の無料展望台があるのはあまり知られていないようです。
一瞬「ここ入っていいの?住人専用では?」と思わせるエレベータホール、しかしそのエレベータは46階へ直行。46階からは横浜だけでなく、富士山、東京、千葉まで360度各方面が見渡すことができました。(中央にレストラン等施設があるので、それぞれの方面を見るには同階で移動が必要です)
休日にもかかわらず、人はまばら 。。。 穴場な内にぜひ訪れてみてください。次回は夜景を観に行こうと思います。


おすすめ:その4
ふと北九州を思い出す街「野毛」


みなとみらいから桜木町駅を挟んですぐ反対側に広がるディープで奥深き世界「野毛」。初めて来たのに、取材する私たちはどこか懐かしさを感じました。それは北九州と重なる雰囲気があったからかもしれません。
ホルモンの香りに食欲をそそられる「野毛小路」、店主の優しさがにじみ出る「キムラヤベーカリー」、鍛治さん行きつけのサムギョプサルが絶品の韓国料理「まんぷく」、映画ロケ地としても使用される「都橋商店街ビル」。
取材ラストは都橋商店街ビル2F「野毛ハイボール」へ。ここは9席のみの小さなバー、氷なしハイボールが有名です。
マスターとひょんな話の流れで「折尾の角打ち」の話題へ。角打ち求めて北九州へ何度も足を運んでいると聞いた時、北九州市民として誇らしく、また「縁」を深く感じずにはいられませんでした。



【編集後記】
まん延防止適用直前、晴れた気持ちの良い日に取材することができました。横浜はみなさんもよくご存じだからこそ、鍛治さんの候補選びも難航したと思います。そんな中、事前に詳細スケジュールも作成、下調べ済みのおかげで当日はスムーズな取材となりました。最後に訪れた野毛では高41期トリオ本領発揮とばかり、一日の疲れを忘れ、取材を忘れ、ただひたすらに楽しい時間を過ごしました。
横浜はおすすめスポットの宝庫、今後も「住めば都」で横浜ご紹介が続くことでしょう。「住めば都」を通じて各地域のよさ、北九州へ思いをはせていただければうれしく思います。

 ご紹介したスポット一覧

1YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン) TEL:045-319-4931
営業時間:10:00~21:00
https://yokohama air cabin.jp/

2SEA BASS TEL:045-671-7719
営業時間:10:00~19:00
https://www.yokohama cruising.jp/about/seabass/

3原鉄道模型博物館 TEL:045-640-6699
営業時間:10:00~17:00
休館日:火曜・水曜
https://www.hara mrm.com/

4ザ・タワー横浜北仲 https://hamakore.yokohama/the tower yokohama kitanaka report/

5手作りパン キムラヤベーカリー TEL:045-231-8059
営業時間:7:30~19:30
定休日:日曜・祝日
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14030814/

6まんぷく TEL:045-243-3971
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜・祝日
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14009509/

7野毛都橋商店街ビル https://www.bunka.go.jp/kindai/research/kanagawa/015/index.html

8野毛ハイボール 営業時間:18:30~24:00 https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14043842/







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