8月23日(土)、浅草ビューホテル 飛翔の間にて、第34回関東誠鏡会総会・懇親会を開催いたしました。


この日は、浅草サンバカーニバルでまさに祭り一色の浅草、直前の雨にも見舞われましたが、同窓生307名、来賓27名、当番期76名、総勢410名もの皆さまにご参加いただきました。

 

私たち36期が掲げた今年の総会テーマは、「大江戸やはた祭り」です。
世代を超えて多くの同窓生が集う、そして懐かしい仲間との再会の場でもある、誠鏡会総会・懇親会を、先輩方に感謝を表し、後輩たちへ繋ぐ神聖な「お祭り」としてお祝いしたい。
八幡から遠く離れた東京・浅草で、多くの仲間との再会を祝い、心に残るひとときを皆さまに楽しんでいただきたい、との思いで活動して参りました。
 
総会は、来賓のご紹介から始まり、誠鏡会本部 濱地英伸会長、母校より田中妙子校長先生のご挨拶に続いて、事務局からの報告などを中心に進みました。
 
チャイムの音に続き、暗転の後打ち上げ花火が映し出されると、いよいよ「大江戸やはた祭り」の開幕です!
会場は一気に明るい雰囲気になり、懇親会がスタートしました。
 
華やかな祭りのオープニングには、お二人の大先輩にご登壇いただきました。
まずは、今年2月に東京都知事に就任された、高19期・舛添要一さんのスピーチ。


続いては、能楽師で重要無形文化財「能楽」の保持者でいらっしゃる、高12期・津村禮次郎さんに、祝いの謡「高砂」をご披露いただき、会場は厳粛な祝賀の空気に包まれます。

 

さらに、おなじみ溝上酒造「天心」の四斗樽での鏡開きです。
最年少参加者のお二人による乾杯。
樽酒は、会場内の角打ちコーナーで振る舞われ、大人気でした。

 




36期西村実行委員長の挨拶の後、次期当番37期へ、関東誠鏡会旗の引継式。

 

宴の終わりには、この日まで温めてきた「大江戸やはた祭り」のメイン企画、36期製作の「KNT34 恋するフォーチュンクッキー♪」のミュージックビデオを、映像とダンスでお楽しみいただきました。
会場全体が一つになり、祭りの盛り上がりが最高潮に達した瞬間でした。


その後は、全員で肩を組み、校歌斉唱。


応援団のエールは、高53期木下誠志さん。力強い演武をご披露いただきました。

 

最後は、最年長参加者の中学23期・近藤昭二さんに、万歳三唱で締めくくっていただきました。



至らない点も多々あったこととは思いますが、ご出席の皆さまには温かく見守っていただき、最後にはたくさんの労いやお褒めのお言葉をかけていただきました。
当番期として、貴重な一年を経験できましたことは、我々36期一同にとってすばらしい思い出になりました。
心より、御礼を申し上げます。

総会会誌に掲載しました「つながり瓦版2014」をWEB公開いたしました。こちらもぜひご覧ください。

http://kantoseikyokai.pya.jp/KawaraBan.html

  高36期 実行委員長 西村信也