関東誠鏡会 会長 篠原政美

 あけましておめでとうございます。
関東誠鏡会の皆様と共に新しい年を迎えられたことを心から喜んでおります。

 臥薪嘗胆、苦節20年。
1991年バブル崩壊、1995年1月17日 阪神大震災、2008年9月リーマンショック、2011年3月11日 東北大震災・福島原発事故と経済に及ぼすマイナス要因は自然災害・人災と枚挙にいとまがなく、暗中模索、もがけばもがくほど深みにはまった20年のような気がします。

 私ごとですが、現在、入社以来 41年の広告代理店に11年前55歳の時に代表取締役に就任しました。
世の中をなめ、自身を律する事が出来ない若造であったと思います。 内憂外患に気付かず、あっという間に転落。
苦節10年、崖っぷちに這い上がることが出来ましたのは ひとえに友人、先輩、取引先の皆様のおかげでありました。
やっと最近上昇に転じた気がします。

 ここ1年、身内に転ずれば、家内は昨年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の会津若松の出身、私自身は祖父が朝倉郡三奈木、祖母が秋月で先祖は秋月藩の末端を務めていた様であります。今年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に縁がなくもない気が致します。
八重や如水の才知にはほど遠くとも、福島・福岡と縁起の良い「福」続きの追い風を受けて、今年も着実に公私ともども鋭意努力邁進してまいります。
 皆様、本年もよろしくお願いいたします。

 また、今年は8月23日(土)浅草ビューホテルで第34回関東誠鏡会総会が執り行われます。
皆様、ご参集の程、重ねてよろしくお願いいたします。

 最後になりましたが母校八幡高校の活躍と誠鏡会の益々の発展、皆様のご健勝を祈念してご挨拶とさせていただきます。