9月22日(日)ホテルオークラ東京「平安の間」で、第33回関東誠鏡会総会・懇親会を開催いたしました。


当番期高35期が、八高を卒業して30年。
今はもう故郷に実家がない友もいます。
しかし、どんなに離れていても、懐かしい同窓の友、同郷の仲間が集まる場所こそが「ふるさと」。
私たちは、今年の総会のテーマを『おかえりなさい』と決め、ご出席くださるみなさまを温かく迎える「ふるさと」を、関東にも創りたいと考えました。


そして、迎えた秋晴れの日曜日。
会場には三百名を超える同窓生をお迎えし、母校から田中妙子校長先生、誠鏡会本部から濱地英伸会長をはじめ、各地域の誠鏡会関係者、北九州市内の高校の同窓会組織である謝志会のみなさま等にもご来場をいただきました。


総会は来賓のご挨拶と事務局からの報告を中心に粛々と進みました。

ピアノの生演奏と懐かしの映像に導かれるように、35期と音楽を愛する高10期森先輩ご夫妻がステージに上がり、嵐の「ふるさと」を合唱して懇親会がスタート。




まずは、高3期の松永怜一先輩にスピーチを頂きました。
私たち高35期の多くは東京オリンピックの開催年1964年の生まれです。
松永先輩はJOCの名誉委員であり、この度の東京オリンピックの招致にも大変貢献されました。


乾杯は最年少の高63期の本松さんと藤井さんにお願いしました。


今年は北九州市誕生50周年。
懇親会では、ホテルの協力を得て地元の食材を使った特別メニューを用意しました。
貴重な小倉牛のローストビーフ、じんだ煮のパスタ、ソース味の焼きうどん、北九州産のイチジクをふんだんに使ったデザート。
これらの特別メニューの説明を今回の宴席を担当してくださった林匡昭シェフにお話し頂きました。






溝上酒造の「天心」など地酒を並べた角打ちコーナーは、今年も大盛況。




日本一の金屏風の前で、懐かしい人達との再会を記念した記念撮影。


次期当番期、高36期への誠鏡会旗引継ぎ。


  楽しい集いの最後は、応援団の力強い演武(九州から木下さん:高53期、本田さん:高62期と関東から崎野さん:高60期)と、全員で肩を組んでの校歌斉唱。





創立百周年を控えた母校のますますの発展を祈念して、最年長参加者の中23期近藤先輩の音頭で万歳三唱。


会場の空気は熱く、ひとつになりました。まさに、「ここは、ふるさと」そのものでした。

至らない点も多数あったとは思いますが、みなさまに温かくお見守りいただき、最後にはたくさんのねぎらいのお言葉を賜り、本当にありがとうございました。当番期という素晴らしい一年を経験でき、そしてみなさまにお会いできたことに35期一同、あらためて深く感謝致します。

高35期 実行委員長 中塚秀則

※総会会誌に掲載しました「つながり瓦版2013」を公開いたしました。
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