高34期 平山 貴子

2025年9月27日に開催されました関東誠鏡会交流企画イベント、「田辺いちか」さんを応援する会に参加しました。
応援団は高15期~49期までの総勢約30名。
当日券なしの満員御礼!会場にはご贔屓のファンの方も大勢いらっしゃいました。

講談師の田辺いちかさん(高49期)は関東誠鏡会総会でも講談を披露いただいたこともあり、
皆さんご存じかと思います。
来年めでたく真打昇進が決まり、来年9月27日の真打披露パーティに向けて「田辺いちか いざ真打へ!」と銘打った独演会の第一回目でした。
この日の演題は「三方目出鯛」、「難波戦記 木村長門守重成の最後」、中入りを挟んで「玉川上水の由来」の三席。
講談はストーリーテラーの立場から地の文で物語を進めるのが特徴で、物語の調子や場面の転換、盛り上がりを表現するために小道具である張り扇を巧みに使います。
張り扇で釈台を叩きリズムを刻みながら進められる語り口に、聴き手は物語の世界にどんどん引き込まれ、大変楽しい2時間でした。

講演後の懇親会には、講演後のお疲れにもかかわらず駆けつけてくださいました。
いちかさんが会場に登場された時には皆さんが大拍手でお出迎え。
乾杯の後各テーブルを回られ、皆さんからの質問に快く答えられたり、同期の方とも談笑されていました。会場で拝見したきりりとした講談師の姿とはまた違って、同窓生として楽しまれている笑顔もまた印象的で嬉しかったです。

真打に向けての一年間、益々お忙しくなることと思います。
今後も同窓生応援団として見守りたいと思います。
この独演会は今後も12月、来年3月と開催されます。
皆さまもいざ会場へ!


