山本寿美子(高26期)

2022年9月10日(土)第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」が開かれました。
場所は足利市で渡良瀬川沿いです。
この全国大会のビーチバレーボール種目「少年女子」に、八幡高校教諭の熊丸先生が監督として、「少年男子」には選手として八幡高校3年の生徒が福岡県代表として出場しました。

ビーチバレーの基本ルールは、1セット21点を先取したチームが勝利する3セットマッチです。両チームの合計が7の倍数になるたびにコートチェンジが行われます。

午前9時より試合開始「少年女子」は、福岡県×京都府。
午後2時からの試合は、八高生徒が出場する「少年男子」で、対戦相手は香川県。前の試合が大幅に伸びて2時間ほど遅れて試合が始まりました。

声無し応援で、拍手のみでしたが、福岡県代表が点を入れるたびに、コートチェンジの間も熱い拍手が送られていました。福岡県応援団の人数は20名、関東近郊だけでなく、北海道から野村会長ご夫妻も参加されていました。試合後に選手より、「関東でこんなに応援が集まっていたことにびっくりしたこと。コロナで学校行事が縮小されてきた3年間だったので応援してもらいながら国体でプレーできたことが楽しかった」と聞きました。
ちょうどこの日は、八幡高校の体育大会でした。会場で、同日開催の国体に出場の選手がいるとアナウンスがあり、生徒や父兄は誇らしい気持ちになったそうです。

<試合後の少年女子と八高バレー部OB>

残念ながら、試合は「少年女子」、「少年男子」ともに二回戦に勝ち進めませんでしたが、国体に出場すること自体がすごいことで、その応援に参加でき、とても楽しく、素晴らしい後輩たちに惜しみない拍手を送りたいと思います。

みなさんからご協力いただいた「未来サポート募金」にて全国大会に参加する生徒への支援を行いました。

<試合後の選手たち>





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