テーマパーク以外にもこんなに魅力的「浦安」

おすすめ：その1
鳥肌ものの例大祭「浦安三社祭」

「浦安三社祭」の正式名は「浦安三社例大祭」。
浦安は元々漁師町。今は漁業権全面放棄してはいるものの地元住民の思いは続き、四年に一度オリンピックと同じ年の6月に行われるお祭りです。同市の母体となった三集落の鎮守である三神社「豊受神社（とようけじんじゃ）」「清瀧神社」「稲荷神社」から神輿がでて元町地域を練り歩き、「マエダ、マエダ」というかけ声と「地すり」という独特の担ぎ方が特徴的とされています。前夜祭に行われる入魂祭、その中でも神輿に魂をいれるとされる瞬間、ありとあらゆる光が消灯し、厳かで凛とした空間は鳥肌ものだったと記憶しています。
去年は2021年へ延期、残念ながら今年も延期となりました。次回開催を心待ちしつつ、三神社をお参りしました。

おすすめ：その2
活気のない商店街？「フラワー通り商店街」

かつて「天才・たけしの元気が出るテレビ！！」の企画、復興広告計画「活気のない商店街を励まそう！」で選ばれた商店街です。北九州でTVを観ていた当時の記憶と今自分が住んでいる町がリンクした時は不思議な気持ちでした。
現在は静かな街並みとなってしまいましたが、文化財である旧宇田川家、小さなギャラリー、当時のTV企画が今も引き継がれる側溝蓋の絵等、ゆっくり散歩するにはピッタリな場所です。後で知ったのですが、「男はつらいよ」をはじめ、「野ブタ。をプロデュース」「救命病棟24時」「リーガル・ハイ」など現在もロケ地として使われています。

おすすめ：その3
まるで海外のリゾート地！「公園、海、ヤシの木」

昭和39年から始まった公有海面埋め立て事業により、市域は約4倍にもなりました。
計画的に街並みが整備され、特に新町地区は美しい景観が随所に見ることができます。海に面した公園にはバーベキュー場やパークゴルフ場（格安！今はコロナで制限中）があり、子供が小さい時は利用していました。
コロナの影響で在宅勤務が増え、運動不足解消に海辺を散歩する機会も増え、改めてきれいな風景だなと実感する今日この頃です。

おすすめ：その4
さすが漁師町！手巻き寿司のテイクアウト「すし処 善」

新鮮なネタはもちろん、美味しいすし飯、吟味された海苔。至れり尽くせりのテイクアウト。メニューには2～3人前となっていますが、実際は大人4人でも充分な量です。
今、このご時世だからこそテイクアウトもバラエティ豊かになってきたと感じます。友人からこちらを教えてもらって以来、同期が我が家へ遊びに来る際は定番のメニューとなりました（笑）。