イラスト=つかる(高36期)

みなさんこんにちは!
今年も春がやってきました。
入学、就職など新たなスタートを迎えられた方も多いと思います。

今回は少し個人的な話で失礼します。
大学入学を機にそれまで住んでいた八幡の実家を離れて関東にやってきて、42年になります。
いつかは北九州に戻ろうと思っていましたが結局、62歳になる今日まで関東に住み続けることになってしまいました。

実家では私が家を出るまでは両親、姉、祖母との5人で暮らしていました。
姉は結婚して家を離れ、そこから年月が過ぎ祖母、両親も亡くなり、この3年間は実家は空き家状態に。
ここ数年、気候も不安定だし、防災・防火の面からもこのままでは危険だと判断して、この春実家を処分することにしました。
仕方ないとはいえ、何とも言えない喪失感が生まれました。
うまく言えませんが、これまでは帰る場所だった北九州、八幡が、これからは訪れるところになってしまったという感覚です。

そんな最中、北九州に住む八高の同級生に誘われ、同級生20名弱で湯布院へ1泊2日の旅行に行ってきました。
みんな還暦過ぎて数年経ちますが、久しぶりに聞く北九州弁と相まってここは同窓生マジック・・・いつの間にか脳内変換してみんな高校生の姿になりました(笑)。
温泉に浸かって夕食からカラオケ、そして部屋での3次会・・・最高に楽しかった。
そして翌朝ホテルで解散する際に、みんなから「みっつん、また帰っておいで!」の声がとても嬉しかった。

家はなくなっても自分の故郷はずっと八幡なんだなと感じさせてくれた今年の春の一日でした。

ではまた!

関東誠鏡会会長 三橋正司